風来坊の部屋

ウィネベーゴ・ウォーリアバンク窓雨漏り修理



あなたのキャンピングカーのバンク窓は大丈夫ですか?


バンクバッドの修理で雨漏りとは無縁と思っていたのですが、意外や意外思っても見ないところからの雨漏りが発生しました。
※この記事をみて頂いて、ご自分のキャンピングカーの窓枠のシーリングをお考えの方はあくまで自己責任でお願いいたします。


前回のバンクベットの修理で完全に雨漏りを止めたと思ってた
のですが、意外や意外!バンクの窓から雨漏りが発生しました!
原因は、窓のガラスと窓枠のゴムです。
詳しく言いますと、ゴムが経年劣化で縮んでゴムのジョイントが切れた事です。
当然、新品のゴムはもう、メーカーから出ないでしょうし、汎用できそうなゴムを探す時間もないので、またもやシーリング材の力でなんとかこの状況を打破してみました。
私のキャンピングカーは以前にもここから雨漏りをしてたのかどうかは解りませんが前のオーナーがシーリングをしていました!
まずはそれを綺麗に剥ぎ取り、再度シールが打てるようにします。
綺麗に元のシーリング材を剥ぎ取りできたら、次は養生です。
シールの良し悪しはこの養生で左右されるので慎重に養生です!
はい!このように養生をします。Rの部分はいっきに養生ができない時はテープを短く切ってRを作っていきます。
写真では解りにくいですが、今回窓の枠(金属部分)とガラスとゴムの間にシールを打つのでこのように養生します。
今回使うシーリング材はシリコンシーリング材です!
変性タイプのシーリング材でもいいのですが、ゴムとガラス部分は
シリコン系のほうが相性がいいのでシリコンを選択です!
あっ!写真ではいきなりシーリングしてますが、この前にはちゃ〜んとシーリングプライマーを塗ってます!

(注)
中古のキャンピングカーをお買いになった方で以前にも補修した形跡が有る場合は絶対にプライマーを塗る事をお勧め致します。
シーリングの打ち方の基本は適量を切れ目なく打つ事です!
ただ、これは意外と簡単のようで難しいので練習が必要です。
シーリングを打ち終わると次はシーリング材の均しです!
シリコンシーリング材は外気温が高いと表面が固まりやすいので手際よく均していきます。
シーリングが苦手な方は自分の均す技量でシーリング材の打つ量を決めてください!(これは、どのシーリング材でも同じです)
シーリングを打ち終わると後は養生テープを剥ぎ取ります。
ここでも、少しテクニックがありまして、テープを剥ぐ時は出来るだけテープを直角にして養生テープを剥ぎます!
はい!これで外廻りのシールは完成です!
お次は内部からシールです。バンクの先端は狭いので養生がとてもしにくいです。。。。
ここは根気よくするしかありません!
内部はガラスとゴムの隙間をシーリングします!
養生が終わりましたら、外廻りを同じ要領でシールをしていきます。
はい!いきなり完成です!(笑)
この後、シーリングが乾いてから、水道の水をぶっ掛けて雨漏りのチェックをしましたが見事!雨漏りは完治してました!

我ながらアッパレ〜(笑)