風来坊の部屋

キャンピングカー屋根防水




トリプルE リージェンシー 24f (自分のキャンピングカー)が購入した時から雨漏れしていましたので、防水工事を行いました。
このキャンピングカーの屋根はFRPの屋根でしたので、雨漏りの原因は紫外線によるFRPの劣化からの雨漏りが予想されてました。今回はキャンピングカーの屋根の全面防水を徹底的に行いって10年は雨漏れがしないような防水工事をおこないました!


今回の防水はキャンピングカー2台私のリージェンシーと
ウィネベーゴ23RCと同時進行で防水工事を行いました。
まずは、施工前、一応、屋根がコケで真っ黒だったので、
高圧洗浄を行い屋根のコケを落としました。
ウィネベーゴは屋根が綺麗だったので、そのまま、下地の
処理に取り掛ります。
古いコーキング材などは極力剥がします。
2台のキャンピングカーの屋根をベビーサンダーで目荒らし
をします。
これは、防水材のプライマーがFRPと良く密着する為に
行います。
サンダーケレンが終わると次はFRP専用のプライマーを
塗布していきます。
丁重に屋根の端っこを刷毛で塗っていきます。
屋根の端っこのプライマー塗が終われば平場をローラーで
プライマーを塗っていきます。
FRP用プライマーが塗終わりました。
ここから、本格的なウレタン防水工事に取り掛かります。
先ほどの用にまずは屋根の端っこから防水材を塗って
いきます。
端っこのウレタン防水材を塗終えたら、次は補強布(メッシュ) を張っていきます。
ウレタン防水材と補強布(メッシュ)をしわ無く張っていきます。
ウレタン防水の1回目はこの様な感じで防水を進めていきます。
ウレタン防水1回目が完了いたしました。
もう1台のウィネベーゴ23RCも同じ手法で1回目が完了。
1回目のウレタン塗膜防水が乾いたら、2回目のウレタン塗膜 防水を塗っていきます。
2回目のウレタン塗膜防水が完了しました。
2回目のウレタン塗膜防水が乾いたら3回目のウレタン塗膜
防水を塗布し完了しました。
  ウレタン塗膜防水3回目が乾くと今度は防水材を保護する塗料を塗っていきます。今回は特殊な塗料で遮熱効果の有る塗料を塗りました。 
この塗料でキャンピングカーの室内の温度がだいぶ違っい
ます。ルーフエアコンが良く利くようになります。
 
 完成です!
ここで、注意をしないといけないのは、キャンピングカーの場合はまめに屋根を綺麗にしておかないと、遮熱の効果の性能が落ちる事です。まめに屋根は洗車して綺麗にしておいたほうが
遮熱の効果が落ちにくくなります。